Introduction


はじめまして。

株式会社JACOの秋山純といいます。
ドラマ、映画、PVなどの、監督、脚本、プロデュースを、仕事としています。
テレビ朝日に33年間、所属していましたが、独立して、株式会社JACOを作りました。
そして、この度、五人の異なる業種のプロが集まり、株式会社渋谷シネマ東京を、スタートさせました。


渋谷シネマ東京では、娯楽性よりも文学、メッセージ性に特化した映画や、映像作品を、世に出して行くことを主目的としていますが、そのために一番大切なのは、志高く、一緒に作品を作っていただける、俳優、スタッフです。
オーディションを兼ねたワークショップを通じて、一緒に戦ってもらえる、「共犯者」を募集したいと思います。


カンパニーの特徴は、ストーリー系独特の、芝居芝居した「作られた演技」を良しとせず、「ナチュラルに世界観の中に存在する」ことを、究極のテーマとしています。
つまりは、「演じない」ことで、強烈に演じる芝居を、カンパニー通じたテーマとして、推し進めています。
10回の、ワークショップを通じて、
「演ずるな存在せよ」という考えかたを、共有していただきたいと、思います。


また、二日連続で開催することにも、大きな意味があります。
初日に皆で試したことを、一日かけて反芻し、二日目に、より深いアプローチまで到達すること。
その行為が、表現することに対する、我々の考え方を、体現することになると思います。


ワークショップは、必ず映像作品というゴールがあります。
昨年のワークショップは、主要キャストを輩出して、映画「ROOM109 」という形で、実を結びました。


第一回のワークショップのテーマは、「演じないメソッド」です。


「シネマトグラフ覚書」を、プレゼント致しますので、是非読んでいただいた上、
中井由梨子さんのオリジナル脚本を、本読み、立ち稽古と、進めていきます。
我々のワークショップでは、芝居に関しての「ダメ出し」は、ありません。

なぜ、そう演じたのか?

その背景や、思いを、皆で深く考えることにより、より良い表現を模索していきます。
このワークショップで共に学んだことが、他のワークショップや、現場で、役に立たない…ということが、一番悲しいので、決して「趣味の押し売り」に、ならないよう、普遍的価値を追求していきます。
ワークショップで怒られて、トラウマになってしまう方の話を、よく聞きます。
一度、我々のワークショップに参加していただけたら、その懸念はすぐに無くなると思います。


新しい出会い、ご縁を、楽しみに待ちたいと思います。


渋谷シネマ東京 取締役会長
JACO 代表取締役社長 秋山純